冬休み中の12月27日図書室の改装を行いました。
児童文学評論家で日本各地の学校図書館の改装の実績のある赤木かん子先生のご指導の元、図書委員会・文芸部の生徒、先生、学校支援ボランティアの方々で主に全体の清掃と図書の再陳列、閲覧テーブルのレイアウト変更などを行いました。
まずは全員で図書(本)を全部取り出します。
何冊も持つと重たくてたいへんです(^^;
テーブルと椅子も片付けて、次は、空いたスペース全部の清掃です。
床は、まだ新しいと思ってましたが意外に黒ずんでました。
磨くほどに白くなって、部屋全体が明るくなったように感じます。
不破校長先生も一緒にがんばってくださいました(^^)
昼食をはさんで、いよいよすべての図書を棚に戻します。
すべての図書の分類を見直して、新たに場所を変えた書庫に入れ直します。
例えば、シリーズものの図鑑などで「生物」「動物」「科学」などの本がある場合、
シリーズすべてを同じ場所に置くのではなく、生物は生物コーナー、動物は動物コーナー
というように、内容毎の分野によって分けていきます。これによって、より利用し易くなるそうです。
これ、実際にやってみると、「ん?この本いったいどこの分野?」と悩む本も多いのですが、
都度、赤木先生にお聞きすると、「どこそこ!」と即答。お見事です!
音羽中の図書室は書架(書庫の棚)が床に固定されているので、
書架のレイアウトは変えられず、一見すると以前と変わらない様に感じるかも知れません。
でも、いざ本を探そうという時には、きっと興味のある分野の本にたどり着き易く、
また、その興味を持った分野には関連する様々な切り口の本が並べてあるので、
一冊から次々と発展的に読書の幅を広げて行くことができるでしょう。
(すみません、完成後の写真を撮り忘れました(泣))
最後は、赤木先生から生徒たちへ、今後の図書室の運営についてアドバイスを頂き、
みんなで先生に御礼を言って終わりました。
年の瀬にもかかわらず心意気でがんばってくださった、生徒たち、先生方、学校支援ボランティアのみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!!
これを機に、音中生のみなさんが、より読書に親しんでくれたらうれしいですね♪