2013年10月6日日曜日

2年生の防災宿泊体験をサポートしました


10月4日~5日、2年生の防災宿泊体験が行われ、学校支援地域本部もお手伝いをしました。
文京区の全ての公立中学校で、来年度から正式に実施される「防災宿泊体験」ですが、前年度の今年、モデル校として音羽中学校のみ先立って実施することになったものです。


15時15分に大きな地震が発生!


・・・という想定で始まります。
この時、生徒たちは、帰りの学活の時間です。

みんなで机の下に非難して、最初の難を逃れます。
1・3年生は、下校。
2年生は、体育着に着替えてアリーナに集合。
アリーナでは、赤十字や消防署の方々の協力により、班毎に分かれて、災害時の対応について学びます。


・初期消火訓練 ・応急救護訓練 ・通報訓練 ・担架搬送訓練 ・ポンプ体験
などの訓練を体験しました。


支援本部がサポートしたのは、この後の「夕食」です。

備蓄している「アルファ米」と「水」が夕食です。
被災時ですから贅沢はいえませんね(苦笑)
家庭科室で準備を行いました。
レトルトを開封し、中に入っている「スプーン」と「乾燥剤」を取り出します。
沸かしたお湯を注ぎ、かき混ぜて、チャックを閉じます。


学校支援ボランティアの方々にやり方を説明


食事係の生徒たちが教室に運び、みんなで食事タイム。


普段と違って、窓からの夜景を見ながらの食事です


生徒たちは「意外においしい」とのことでした。
写真を撮り忘れてお見せできなくてごめんなさい。
炊き込みご飯になっていて、たしかに美味しそうでした。
我々ボランティアの分は無く、食べられなかったのがとっても残念(T_T)


再びアリーナで、赤十字の方から中学生としてのボランティア活動に関する指導や救急救命等の講話を聞いた後は、
男子は、アリーナの舞台女子は、武道場で
就寝となりました。
毛布と段ボールだけでしたが、ちゃんと眠れたかな?


今回の訓練の内容を身につけて、いざという時に是非生かしてもらいたいと思います。


お手伝いいただいたボランティアの方々、どうもありがとうございました!!
<(_ _)>


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